シリーズを追ってきた人なら、読む前から胃が痛くなるであろう第3弾。
今回はもう“エロ漫画”というより、“心の崩壊記録”。
由菜と「ゆうや」の関係は完全に出来上がっていて、主人公・大介の存在は、ただの「覗き見者」へと堕ちていく。
タイトルにある“覗く”という行為が、最後には「見るしかできない地獄」として突きつけられる構成が見事。
肉体的NTRよりも、精神的NTRの極致。
シリーズを通して、チョコロ先生が一貫して描いてきた「見なければよかったのに」の破壊力がここで完結する。
この手の作品が好きな人には、もう“避けて通れないマスト読本”。